- 展示情報
- 2024/01/07〜2024/01/21
希望のウクライナ 戦火のウクライナ〈2人のテレビマンが見た2つの現実〉
- 土谷雅幸・新田義貴
この写真展は、鎌倉在住の2人の元NHKディレクターが、それぞれウクライナに関わって撮影した、ロシア侵攻前と侵攻後のウクライナと人々の様子を紹介しています。
かつて、希望を持ちながら明るく笑顔で暮らしていた人々が、今、悲しみと絶望と怒りのなか、必死に格闘し、希望を求め、戦火の中、懸命に生きています。
ロシアの侵略によって失われるものの大きさを見つめていただき、ウクライナへの関心と支援の輪をさらに広げようという企画です。
【新田義貴トークの会】 1月13日(土)15:30~
メディアではあまり紹介されない戦時下のウクライナを、映像を見ながら語っていただきます。
会費:1,000円(ドリンク付き ウクライナ支援に充てさせていただきます)
※要予約 (佐助カフェにご連絡ください:0467-55-5226)
「希望のウクライナ」 撮影:土谷雅幸
2017~2020年、JICAウクライナ支援プロジェクト番組制作専門家として、250日間キーウに滞在し、支援活動の傍らプライベートで撮影。当時ウクライナは、ロシアからの軛を振り払い自由で民主的な国を目指し、またEU加盟によって経済的な発展を遂げるという希望に満ちていた。楽しく生きる人々を身近で感じてきた。
「戦火のウクライナ」 撮影:新田義貴(ユーラシアビジョン代表)
NHKで沖縄やアジア、中東などを舞台に番組制作を行い2009年独立。ロシア軍によるウクライナ侵攻から2週間後に現地入り。包囲下の首都キーウを中心に40日間の取材を敢行。去年6月はダム爆破による洪水被害に苦しむへルソン州や東部の最前線ドネツク州などを20日間取材。劇場公開映画は「歌えマチグヮー」、「アトムとピース」。